家電を不用品回収してもらう時の注意点や費用を解説

不用品回収・買取を行う神戸カイトリサイクルが、家電の不用品回収を依頼する際の注意点や費用相場について詳しく解説いたします。家電リサイクル法対象品目の処分方法から、悪質業者の見分け方まで、初めての方でもわかりやすくご紹介します。適切な方法で家電を処分することで、安心・安全に不用品回収を利用できます。

家電リサイクル法対象品目の処分方法と費用

家電を処分する際に最も重要なのが、家電リサイクル法の対象品目かどうかを確認することです。対象品目は通常の粗大ごみとして処分できないため、専用の処分方法が定められています。

家電リサイクル法対象の4品目

家電リサイクル法の対象となる家電は以下の4品目です:

  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管式・液晶・プラズマ・有機EL式)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機
ポイント

これらの家電は環境に有害な物質を含んでいるため、適切なリサイクル処理が法律で義務付けられています。

家電リサイクル料金表(2025年7月版)

品目 リサイクル料金(税込) 収集運搬料金(目安) 合計費用
エアコン 990円 4,000円 4,990円
テレビ(15型以下) 1,870円 3,500円 5,370円
テレビ(16型以上) 2,970円 3,500円 6,470円
冷蔵庫(170L以下) 3,740円 5,000円 8,740円
冷蔵庫(171L以上) 4,730円 5,000円 9,730円
洗濯機・衣類乾燥機 3,300円 4,500円 7,800円

※リサイクル料金はメーカーにより異なります。収集運搬料金は業者により変動します。

家電の処分方法6選

家電を処分する方法は複数あります。それぞれのメリット・デメリットを理解して、最適な処分方法を選択しましょう

1. 不用品回収業者に依頼

最も便利で手間がかからない方法です。家電リサイクル法対象品目も含めて、どんな家電でも回収してもらえます。

  • メリット:自宅まで回収に来てくれる、分別不要、即日対応可能
  • デメリット:費用がやや高い
  • 費用相場:単品5,500円~、パック料金25,000円~

2. 家電量販店の引き取りサービス

新しい家電を購入する際に、古い家電を引き取ってもらう方法です。

  • メリット:新品購入と同時に処分できる、下取り割引がある場合も
  • デメリット:新品購入が前提、引き取り対象品目が限定される
  • 費用相場:リサイクル料金+収集運搬料金(2,750円~)

3. 自治体の粗大ごみ回収

家電リサイクル法対象外の家電(小型家電など)は自治体で処分できます。

  • メリット:費用が安い
  • デメリット:家電4品目は対象外、回収日が限定される、自分で搬出が必要
  • 費用相場:数百円~2,000円程度

4. リサイクルショップ・買取業者

まだ使用できる家電は買取してもらえる可能性があります。

  • メリット:現金化できる、環境に優しい
  • デメリット:古い家電は買取不可、査定額が低い場合も
  • 買取対象:製造から5年以内が目安

5. フリマアプリ・ネットオークション

人気モデルや美品は高値で売却できることもあります。

  • メリット:高値で売れる可能性、自分で価格設定可能
  • デメリット:売れるまで時間がかかる、送料や手数料がかかる

6. 指定引取場所への直接持ち込み

家電リサイクル法対象品目を指定引取場所に直接持ち込む方法です。

  • メリット:収集運搬料金が不要
  • デメリット:郵便局でのリサイクル券購入が必要、重い家電の運搬が大変

不用品回収業者を選ぶ際の注意点

不用品回収業者を利用する際は、悪質な業者に騙されないよう注意が必要です。適切な業者選びのポイントをご紹介します。

優良業者の見分け方

  1. 一般廃棄物収集運搬業許可の確認
    家庭から出る不用品を回収するには、自治体からの許可が必要です
  2. 会社の住所・連絡先が明確
    ホームページに会社概要が詳しく記載されているか確認しましょう
  3. 事前見積もりの実施
    現地で実際に確認してから正確な見積もりを提示してくれる
  4. 明確な料金体系
    追加料金の条件などが明記されている
  5. 損害保険への加入
    作業中の事故に備えて保険に加入している

危険な悪質業者の特徴

要注意

以下のような特徴がある業者は避けましょう

  • 「無料回収」を強くアピールしているチラシやトラック
  • 会社の住所・連絡先が不明確
  • 事前の見積もりなしで作業を始める
  • 見積もり金額が曖昧で書面を発行しない
  • 必要な許可を取得していない
  • 突然の訪問営業や電話営業
  • 空き地などで不用品を回収している

不用品回収の料金相場とコストを抑える方法

不用品回収の料金は、品目や量、業者によって大きく変動します。適正価格を知ることで、ぼったくりを防げます

単品回収の料金相場

家電品目 回収料金相場 備考
冷蔵庫(1・2ドア) 10,000~16,000円 リサイクル料金込み
洗濯機(縦型) 10,000~16,000円 リサイクル料金込み
テレビ 9,000~15,000円 サイズにより変動
エアコン 4,000~8,000円 取り外し工事費別途
電子レンジ 3,000~6,000円 サイズにより変動

パック料金の相場

プラン 料金相場 回収可能量
軽トラック積み放題 25,000~40,000円 1K~1DK程度
1.5tトラック積み放題 45,000~60,000円 1LDK~2DK程度
2tトラック積み放題 60,000~80,000円 2LDK~3DK程度
4tトラック積み放題 100,000~150,000円 3LDK以上・一軒家

費用を抑える5つのコツ

  1. 複数業者から見積もりを取る
    最低3社から見積もりを取って比較検討しましょう
  2. 買取可能な家電は分ける
    まだ使える家電は買取に出して、処分費用を相殺しましょう
  3. まとめて処分する
    単品よりもパック料金の方が割安になる場合があります
  4. 繁忙期を避ける
    引越しシーズン(3~4月)は料金が高くなる傾向があります
  5. 自分でできる準備をする
    分解や梱包を自分で行うと、作業料金を抑えられます

神戸カイトリサイクルのサービス内容

神戸カイトリサイクルでは、お客様のニーズに合わせた柔軟な料金プランをご用意しております。一般廃棄物収集運搬許可を取得しており、安心してご利用いただけます。

料金プラン一覧

プラン名 料金(税込) 対象
1点回収パック 5,500円~ 洗濯機・冷蔵庫など単品
お手軽パック 8,800円~ ワンルーム一人暮らし
スピードパック 25,000円~ 5点程度のお片付け
安心信頼パック 50,000円~ お部屋丸ごと・汚部屋掃除

※詳細な料金については、公式サイト(http://www.kobe-kaitorecycle.jp/)をご確認ください。

神戸カイトリサイクルの特徴

  • 24時間365日対応可能
  • 最短即日回収
  • 神戸エリア最安値を目指す料金設定
  • 追加料金なしの明朗会計
  • 買取サービスも実施
  • ハウスクリーニングサービス併設
  • 一般廃棄物収集運搬許可取得済み

家電処分時によくあるトラブル事例と対策

家電処分でトラブルを避けるために、よくある問題と対策方法を事前に把握しておきましょう

主なトラブル事例

  1. 作業後の高額請求
    「無料」と言われたのに、後から高額な料金を請求される
  2. 不法投棄される
    回収された家電が山林や空き地に不法投棄される
  3. 個人情報の流出
    パソコンやスマートフォンのデータが適切に消去されない
  4. 作業中の事故・損傷
    搬出時に建物や他の家具を傷つけられる
  5. キャンセル料の請求
    見積もり後のキャンセルで高額な料金を請求される

トラブル回避の対策

対策ポイント

事前の確認と書面での契約が重要です

  • 必ず書面で見積もりを取る
  • 追加料金の条件を事前確認
  • 許可証の有無を確認
  • 損害保険加入の有無を確認
  • データ消去サービスの利用
  • 口コミや評判を事前調査

まとめ

家電の不用品回収を依頼する際は、家電リサイクル法の知識と適切な業者選びが重要です。処分方法は複数ありますが、手間と費用のバランスを考慮して選択しましょう。

不用品回収業者を利用する場合は、一般廃棄物収集運搬許可の有無を必ず確認し、事前見積もりと明確な料金体系を提示してくれる業者を選ぶことが大切です。

神戸カイトリサイクルでは、適正価格での家電回収サービスを提供しており、家電リサイクル法対象品目も安心してお任せいただけます。家電の処分でお困りの際は、お気軽にご相談ください。